皆様こんにちは。
管理栄養士・フードコーディネーター・料理家
㈱Smile meal 代表 渥美まゆ美です。
今日はレシピ監修のお知らせなのですが
保育園でも勤務してきて、ワーママ経験して子育ても終盤で
そんな私がこのお仕事を通して思ったことも
少し書かせてください。
カメラ;佐藤朗 スタイリスト;小坂桂
堤ちはる先生監修のもと、料理を担当させていただきました。
こちら保健センターの離乳食講座などで配られると思います。
何を、どのくらいの時期に、どのくらいの大きさや柔らかさで食べさせると良いのだろう・・・
離乳食は疑問だらけのワンダーランド
事細かに説明することも大切なのですが
丁寧にすればするほど、そのボリュームは多くなり
そして作業も本来なら家ご飯のついでに
「おとなごはんはここで火を止めて取り出し、離乳食の食材だけもう少し火をかけ続ける」
なんて「ついで」にやれば、3行くらいで済む説明が
1冊の本になっちゃったりするわけです・・。
かといって、料理たるものを全く経験せずママになる方も(避難ではないです)多いので
野菜の扱い方、切り方、火のかけ方から伝えないと
「きほん」という冊子にならないわけで・・・
結果
「キャベツ10gとか、こんな分量表記とか、細かすぎてやりたくなくなる!」
って声も、世の中に出てくるわけで・・・
担当の方にも色々想いをぶつけたのですが、
やはり全く料理をしてこなかった方に
いきなり「家ご飯ありきのとりわけ離乳食」がハードル高い人も多いわけで・・・
既に「家ご飯づくり」をしている方は
各出版社から出している離乳食を簡単に冷凍したり、取り分けたりする工夫の本を買って参考にすればよいわけで
子どもが大きくなるのと一緒に、「家ご飯」を少しずつマスターしていく方には
こういった
「離乳食からスタートするごはん」
から歩く方法も最近はアリなのだ
といったお話に、
少しすとんと私の中で落ちるものがあって
このように制作にかかわらせていただくことに
なりました。
諸々の子育てや離乳食の大変さなどは、保健センターの栄養士さんのところや
外部の団体さんとつながって、どんどんぶつけてもらえばと思います。
何より良くないなあと思うのが
ネットを調べて1人で解決しようと思うところ。
この仕事の期間中、ネットで色々調べましたが
「これはナシ」「この記事が良い」「こんな記事ありえへん」
というものが、ざっくざっく混ざっているんですよ。
やはり、情報の正しい選択は、難しい時代だと、改めて思います。
子育ては親だけが抱えるものではありません。
コロナで人との関りが難しい時期ですが、少しでも専門家とつながる場所で
もんやりとする気持ちを解消できる場所も見つけながら
1年ちょっとしかない離乳の時期を、ポジティブに歩いてもらえたらと
思います
制作にかかわってくださった皆様、
丁寧にご対応くださりありがとうございました!!
一人でも多くのパパママが、楽しく子育てできますように
それでは良い1日を・・・
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